エキゾティコ

グァテマラ西部ウエウエテナンゴ　サンタバルバラエリア。標高2000ｍ。先住民MAM族の「テロワール」をお見逃しなく！

Type 2 user's voice

ギル・フェイバーさん

モカ系か？と見紛う小粒の焙煎豆ですが、グァテマラ産の今月の「エキゾティコ」。何となくType2はグァテマラ推しの印象を持っていたのですが、調べてみるとプレミアムのラインナップに並ぶのは実に1年3ヶ月ぶりとなります。ちなみに2025年はアフリカ産が多めだったようですね。それはさておき、抽出したコーヒーは初めのうち芳ばしい華やかな風味の香りを放ちながら、クリーミーで丸い穏やかな香りに落ち着きます。最初の口当たりでは、味が無い？と一瞬戸惑いますが、舌に神経を集中してみると、最初にコクと甘味が、一瞬だけ遅れて瑞々しい酸味が追うことで、ニュートラルで丸い口当たりになっているようです。よく味わってみると酸味は結構しっかりしており、コクと甘味もそれを中和するレベルの強さを持っていることで、味が無いといってもスカスカではなく、みっしりと詰まったような厚い口当たりになっているようです。皆様も久しぶりのグァテマラを堪能されてはいかがでしょうか。