ンベア
(タンザニア)
100g ¥750


酸味:3 甘味:4 苦味:4 香り:4 コク:4
タンザニア生産量の75%を占めるタンザニア南部地方。標高1540-1670m。品種はケント、ブルボン他です。アフリカンキャノピープロジェクト。タンザニアのアーモンドフレーバーをお試しください。
農園名 | |
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農園主 | |
位置 | タンザニア南部地方 |
標高 | 1540-1670m |
平均気温 | |
平均年間降雨量 | |
農園面積 | |
品種 | ケント、ブルボン他 |
生産処理方法 | ウォッシュ |
Flavor Profile |
Type 2 user's voice
ギル・フェイバーさん
「ん」から始まる単語というとアフリカ系の言語を思い起こしますが、はたして実際タンザニア産の今月の豆、「ンベア」。うーん、コンピューターも一発変換不可能。やや小振りながら粒の揃った焙煎豆は、少しトウモロコシっぽい香りを放ちつつ、抽出したコーヒーは穏やかに、少しクリームの風味を孕んだ深い香りを漂わせます。口当たりは程よい酸味が先に立ちながらも、コクを纏って質量感のあるまろやかな味わいに仕上がっています。口当たりの終盤に軽い苦味を感じた後は、あまり尾を引かずスムーズに味が流れていく印象です。コーヒー×タンザニアといえばキリマンジャロですが、キリマンジャロがケニアとの国境に近い北部に位置するのに対して、このンベアの産地は南部だということですので、それでかなり味も違うのでしょうが、飲み進めていくと口の中に少し残る酸味はキリマンジャロにも通じるような気がします。キリマンジャロのガツンとくる酸味が苦手な方にもお試しいただきたい一品です。
まめまめさん
今年は浮世絵がどう広まったのか知りたくて大河ドラマにハマりました。先日ドラマの中でも出た「吉原細見(よしわらさいけん:吉原のガイドブック)」の本物を触ることができました。約200年前の和紙の感触は想像以上に薄くて透けていました。さて今月の豆「ンベア」は酸味がありながら味わい深い豆。酸味・コク・苦味4.5、香り4、甘味3.5といったところでしょうか。文字の筆致の「はらい」や「とめ」、太さなど、彫師は何という技術を持っていたことか。脱帽です。