バイショ・ダ・セーラ

ミナスジェライス州南部バルカニニカ地域カルダス。標高約1250ｍ。品種はイエローカツアイです。小規模農園が作る優れたスペシャリティコーヒーをお試しください！

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ギル・フェイバーさん

ブラジル産ということですが、袋に印刷された綴りに思わず"これ何語?"と突っ込みたくなる今月の「バイショ」。苦味がちな芳ばしい香りの焙煎豆から抽出されたコーヒーは、控え目ながらも豆と同じ雰囲気の苦味ばしったアロマを放ちます。口当たりは…あれ？苦くない、微かな酸味とコクが合わさった不思議な味わいに戸惑いつつ味を感じていると、ジワジワと苦味が奥の方から湧いてきて、最終的には純粋な苦味が全体に広がって着地?します。口当たりではそこまで強くなかった酸味ですが、結構な時間が経って苦味が引いていく頃に前に出てきます。軽快ではないものの重々しくもない、掴みどころのない味わいの中で、苦味と酸味はそれぞれ違うタイミングでそれぞれの味を醸します。それでいて全体的には調和している、なんとも不思議な雰囲気のコーヒーです。

まめまめさん

産業フェアでドライフードを作る会社の方と話す機会がありました。なんとかこの気候変動を乗り越えられる技術はありますか？と質問したらイチゴは数%水分を抜いて瞬間冷凍すると日持ちすると教えてくれました。さて今月の豆「バイショ・ダ・セーラ」渋い味と香りが特徴の豆。コク・香り5、苦味4.5、甘味４、酸味3.5といったところでしょうか。我が家で乾燥させている野菜は、エノキと人参。特に人参サラダはコリコリしておすすめです。