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ポアブス

(インド)

100g ¥680在庫なし

ポアブス

酸味:4 甘味:4 苦味:4 香り:4 コク:4

インド南西部、ケララ州北部、ネリヤンパティ丘陵。標高900-1200m。品種はS7、BBTC、S8。有機JAS認証。デメター認証。世界でも最高峰の自然農法を駆使して作られたポアブスをお見逃しなく!

 

農園名 ポアブス農園
農園主 トーマス・ジェイコブ
位置 インド南西部、ケララ州北部ネリヤンパティ丘陵      
標高 900-1200m
平均気温  
平均年間降雨量  
農園面積  
品種 S7、BBTC、S8
生産処理方法 ウォッシュド
Flavor Profile  

 

■インド南西部・ケララ州は、インドの中で最も自然が豊かに残り、人々の生活水準も高い地方として知られています。  このケララ州を貫く西ゴード山脈の山中、パラムビクラム自然公園に隣接したセータルグンディの地でポアブス社が、世界でも最高水準の自然農法を駆使して、インドのスペシャリティコーヒーを生産しています。
  その農法は、土壌と植物、動物の相互作用だけでなく、天体の動きにも着目した農業を行う、バイオダイナミック農法を採用しています。乳牛を飼い、またコーヒー以外の農作物も生産する事で、農園自体が一つの循環系となるものです。

■初めに生豆を4~5日間しっかり乾燥させ、その後、数日間にわたり豆が水分を均一に吸い込むように用心深くかき混ぜます。  その後、6月~8月に発生するモンスーンに生豆を晒すことで豆が水分を吸収し膨張します。その豆を袋詰めし、積み重ねることで豆が更に膨張します。
  この工程(乾燥・かき混ぜ・袋詰め)を3回ほど繰り返すことで、コーヒー豆が黄金色に変わります。

■コーヒー農園は、シェードツリーにしっかりと守られ、農園内で精選される有機肥料により、ゆっくりと育てられます。

■バイオダイナミック農法とは、天体の運行に合わせて農作業が行われます。
  太陽や月・またその他の太陽系惑星や星座の位置関係で、地球に注がれるエネルギーの質や流れを図った上で農法が実践されます。具体的には、宇宙から最もエネルギーが注がれる満月の日に種蒔きや堆肥を与えたりします。
  収穫もそれぞれの作物とその用途に合わせて作業日が決定されます。
  最も大切なものは、生命力、種や作物、土壌、調合剤などの研究も生命力を中心に行われています。

■バイオダイナミック農法の作物は、地中深くまでしっかりと根を張り、従来の作物より18%以上根が深く育つとされています。  学術的にもその有効性が実証され”有機栽培の最高峰”と呼ばれるようになりました。
  健康な土壌は健康な植物を育み、健康な動物を育てる事が、私達の健康に繋がると言う考えが、欧米では、広がっています。

■デメター認証は、バイオダイナミック農法の作物や製品に与えられる認証です。
  デメター認証を受けるには、バイオダイナミック農法で栽培された農産物を用い、加工・保存・包装・流通に至るまで、細かい基準があり、環境保護、安全性、農産物の生命力を最大限に生かす方法であるかどうかまで問われ、厳しい審査をパスしなくてはなりません。  その為、世界で最も基準が厳しい有機栽培(オーガニック)認証の1つと言われています。アメリカやEUのオーガニック(有機栽培)基準よりもかなり厳しい基準を設けており、健康や環境に対する意識の高い消費者に支持されています。

 

Type 2 user's voice

ギル・フェイバーさん

癖の少ないスッキリとした香りを放つ、小振りながら粒の揃った焙煎豆。今月の「ポアブス」です。ドリップしたコーヒーの香りはやや控え目ながら、奥にカラメルのような甘芳ばしい風味を秘めています。口当たりは甘味、苦味、コクが調和してバランスのとれた味わいで、コーヒーのスタンダートとでも位置付けたい、コーヒーらしい印象の味となっています。一瞬だけ、酸味だけが少なめかと思いきや、ジューシーで程よく上品な酸味がしっかり甘味を引き立てています。口当たりの味が筋の通すタイプですが、これはこの豆が持っている上質な味わいを楽しむのにむしろ好都合でしょう。初心者の方から、変わった味を追求しすぎて出発点を見失ってしまった?上級者の方まで、誰もが楽しめるスタンダートなコーヒーの味わいをどうぞ。

まめまめさん

「ままかり」と聞いてピン!とくる人は、なかなかの魚好きですね。岡山の郷土料理によく使われますが、「さっぱ」のことです。先日福田港でたくさん釣れ、南蛮漬けにしたらアジより美味しいではないですか。さて今月の豆「ポアブス」も香りがよくとても美味しいではないですか。香り・甘味5、コク・苦味4.5、酸味4といったところでしょうか。遠州の空っ風せいで出港できない日々が続く中、釣り人が書いた「お魚イラストレシピ大百科」を読んで、妄想を膨らませている今日この頃でした。

 

 

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