トングウェ

ブルリ県　トングウェ地区。標高1500-1800ｍ。品種はレッドブルボンです。ミルキィーなボディ感やティーライクなフレーバー、蜂蜜のような優しい甘さ…早春のお供にお楽しみください。

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ギル・フェイバーさん

芳ばしさの中にも爽やかさを纏った香りを放つ小粒の豆を挽きドリップすると、クリーミーなコクを感じさせるマイルドな香りのコーヒーに変身する、今月の「トングウェ」です。軽やかで爽やかな酸味の中にシナモンの風味を含む口当たりは、飲み進めると透明でみずみずしい印象に変化していきます。軽さの中にも程よいコクがあり、背景の甘味と相まって酸味の角を上手く丸めている印象です。口当たりの後に漂うアクのない苦味のおかげでコーヒーらしさを保っていますが、この苦味がなければハーブティーか何か別の飲み物と間違えたかもしれません。例年よりも早い訪れが予想されているこの春、早めの花見のお供にいかがでしょう。

まめまめさん

最近うちのネコは、朝晩、近所の地域ネコを「あそぼー」と誘いに行くのがブームになっています。その地域ネコは茶トラなので勝手にトラさんと呼んでます。さて今月の豆「トングウェ」は、深めに焙煎された苦味のある豆。苦味4.5、酸味4、香り・甘味・コク3.5といったところでしょうか。トラさんはうちに遊びに来たら、ひざに乗ってくつろぎ始めますが、爪が長いのでとても痛いです。