ガウリ
(パプアニューギニア)
100g ¥560在庫なし
酸味:3 甘味:4 苦味:4 香り:4 コク:4
パプアニューギニア ウエストハイランド州ワギバレー地区。標高1600m。品種はティピカ、ブルボン、アルーシャです。最後の楽園と呼ばれる土地から部族が作った極上のコーヒーをお楽しみください。
農園名 | ガウリ農園 |
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農園主 | |
位置 | ウエストハイランド州ワギバレー地区 |
標高 | 1600m |
気温 | |
平均年間降雨量 | |
農園面積 | |
種類 |
Typica,Bourbon,Arusha |
生産処理方法 | ウォッシュド |
Flavor Profile |
Detailed Infomation
人々は伝統的に「ワントーク」と呼ばれる少人数の部族に分かれて生活 しています。 たいていの部族は数十、数百人程度であり、それぞれの部族ごとに言語、 習慣、伝統が異なっています。 その事を踏まえ、パプアニューギニア・コーヒー協会(CIC)や地方政府は 生産地の村々の人々と共に地域開発に取り組んでいます。 他のコー ヒー先進国のような大規模な開発を目指すのでなく、「ワントーク」のコ ニュニティーなど村人が自ら行うゆっくりとした開発です。収穫のない時 期を利用して、村人が必要な資材と技術をコーヒー協会から受け生産設 備の整備を進めています。 これまで明りに灯油を燃やし、その”すす”が呼吸器への障害など、健 康への影響が問題でありましたが、村に設置された太陽光発電の電気 を使うことで抑えられます。 過疎地の病院にも太陽光の電気が使われ 始め、冷蔵庫での医薬品の保管も可能となり、周辺での生活も少しずつ 改善されています。 これまで手動で行われていたパルピングを太陽光エネルギーによる電動 に移行したこと、ドライベッドの設備導入などにより、村人のコーヒー生産 における品質への意識も変わり始めました。今後の品質向上が更に期 待できる農園です。
Type 2 user's voic
ギル・フェイバーさん
焙煎豆、抽出液ともに苦味とコクを感じさせる、やや控えめながらも深い香りを放つ、今月の「ガウリ」。コーヒーには香りと味の印象が同じものと全く違うものがありますが、このコーヒーの口当たりは果たして香りのイメージ通りとなっています。前面にはコクをまとった苦味が主張してくる一方、背後の酸味がアクセントとなって、この豆独特の味わいを醸しています。中盤で甘みが感じられますが、舌の奥で感じるような、一段下がった場所で全体の味を支えてつつ、後味では苦味と酸味が長い余韻を与えています。全体的に落ち着いた雰囲気の味わいは、浜松名産「夜のお菓子」うなぎパイにあやかって、「夜の珈琲」とでも名付けたい一品です。
まめまめさん
EV自動車が話題になってますが、先日初めて、EVのF1レースを見ました。あれ?音が違うと感じていると、電気が残り数パーセントという表示。残り5パーセントになるとスピードダウンする車がわんさか。今月の豆「ガウリ」は甘い香りが強い豆。香り・甘味5、コク4.5、酸味・苦味3.5といった感じでしょうか。少年の心を鷲掴みした、エンジン音があっという間に過ぎ去る感覚は、あと何年続くのか心配になってきました。