ガチュイーロ

ケニア　ニエリ地区ガチュイーロ。標高1700-1800ｍ。品種はＳＬ28、ＳＬ34です。小規模生産者が手摘み収穫し伝統的な精製方法で生み出したストーンフルーツのようなフレーバー。お見逃しなく。

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ギル・フェイバーさん

焼き菓子のような芳ばしさの中に微かな抹茶の風味を孕む焙煎豆、今月のガチュイーロです。ドリップした抽出液は華やかな香りを放ち、明るい雰囲気を演出しています。口当たりのやや強めの酸味に続いて顔を出す、甘みを含んだ旨みのあるまろやかな味わいが独特な印象です。はじめのうちは酸味が強い印象がありますが、少し飲み進めるとそれがみずみずしさに変化し、甘味の輪郭に酸味が顔を出す印象に変化します。苦味は背後に隠れ、味のベースを支える役割に徹していますが、全体として厚みのある味わいを作り出すのに一役買っているようです。夏まであともう少し、青空を背景にしたシーンが似合う一品です。

まめまめさん

夏は炭酸水で、プハーっと喉を潤している僕ですが、ペットボトルの量が半端ないので、家でも作れる炭酸水の機械（手動）を買ってみました。ウィルキンソンの強炭酸で慣れているので、ちょっと物足りない気もしますが、水の量をいろいろ調節しながら、やっと炭酸水を作れるようになってきました。さて、今月の豆「ガチュイーロ」は少し深入りなのか、甘めの苦味が特徴。苦味５、甘さ・コク4.5、香り・酸味４といったところでしょうか。シンプルな生活を目指しているにもかかわらず、いろんな機器が少しずつ増えてしまっている今日この頃です。何とかしないとなぁ。