ウォッテ

SNNP州Gedio区Yirgacheffe地域Ｋonga村。標高1900-2000ｍ。品種は地場原種です。同地区内でも最高品質と評価される品質、群を抜いたクリーンカップをお楽しみください。

Type 2 user's voice

ギル・フェイバーさん

小粒の焙煎豆が放つ香りは、芳ばしさの奥にカンロ飴のような甘さを思い起こさせる、今月の「ウォッテ」です。抽出したコーヒーの香りは控えめですが、穏やかで芯の強さを持っているような印象です。まず何と言っても、口当たりの透明で微かな清涼感のある味わいに心を掴まれます。続いて、奥から湧き上がってくる甘味、最後にわずかに口の中に残る苦味と、全体的にクリーンな味わいを保ちつつ味が移ろっていきます。酸味の質とラストの苦味のおかげでコーヒーらしい味わいに仕上がっていますが、これがなければ紅茶と言っても通じるかもしれません。「格付けチェック」のように目隠しして飲まされたら危ないかもしれません。飲み終えてお店のHPを拝見したら、モカ・イルガチャフェの系列ですか。モカフレーバーはあまり感じられなかったのですが、どうりで美味しいはずです。ちょっとだけお値段は張りますがそれだけの価値は間違いない、どなたにもおすすめできる一品です。

まめまめさん　　

先日、富士山がドーんと見えるところでキャンプをしてきました。浜松とは違い、登山道や雪が飛ばされている様子を間近で見れました。のんびり眺めているだけで時間が過ぎる感覚を久しぶりに味わいました。さて今月の豆「ウオッテ」は、とても深みのある豆。コク・苦味・甘味・香り5、酸味4といった感じでしょうか。地元の良さを再確認し、楽しんでいかないともったいないと思わされるキャンプでした。